No one knows

猫と私とどこかの誰か

YouTube、初めて利用価値を見つけた。

youtu.be by Mr. JK

 

こういった動画を保存くださった事感謝いたします。

野党となった自民党の元総理大臣二人が本音で話している状況が、与党の現在とは少し印象が違うと思い、興味深く拝見しました。
要点と大事だと思う箇所のpick upをしてみました。

48:44 ~凄い大事なブラックマンデー以降続いた大不況の概要。
50:20 ~デフレ脱却、日本は残念ながらお金を刷らなかった。野党だった安倍氏はあの時お金をするべきだったと言っています。
麻生元総理ECOポイントは波及効果7000億が実際は4兆9000億だったと皮肉顔で話しています。

1:00:17 ~日米同盟2009年に亀裂(民主党が与党時)。
辺野古問題、東日本大震災福島原発問題での対応力の欠如。参考「決断できない日本」ケビン・メア著書。

ケビンさん「日本はコンセンサスがないと何も決定しない。」
私も常々そう思ってこの日本を生きてきました。
分かりやすい例は宇多田ヒカルさんのセカンドアルバムが1000万枚も売れた事実。
アメリカでではないんです、中国でではないんです。
世界を含めた主に日本で売れたんです。
演歌でも歌謡曲でもないR&Bというジャンルで。
あの人が良いって言ってるから買っておこう、という思想が垣間見え、ゾッとした記憶があります。

だからメジャーに留まる必然性を感じなくなった。
だってお膳立ては全てお母さまを始めとした力ある業界人が作り上げたのですから。
デビュー曲ほぼすべてのFM曲でヘビーローテーションされていました。
挙句16歳のシンガーソングライターですから、もう天才というしかない。
何故ならその年齢で作詞曲を制作できたのは前例としてユーミンしかいない。
ユーミンはこの日本では絶対的、且、売れるミュージシャンですから。

新鋭のレーベルで少人数でコツコツ全国を回り、毎日部屋で曲を作っていた私にとって、こんな絶望感は他にありませんでした。
すいません、音楽の話になると熱くなってしまいます。

話を戻します。

経済や都市伝説、陰謀論に関して言えばネットで情報を得ると偏りが出る、でも新聞なら隅々まで把握できる、しかも毎日更新される。
最近私はネットで政治の記事を読まなくなった。宗教新聞を除いてすべての新聞は図書館で読めます。
その認識を元に自身の不幸を政治に託そうともがいているのであれば、有名なだけのおニャン子も、ガーシーもタレント議員も当選しなかったと無念でなりません。

15:30~ それと東日本大震災の際の自民党の態度、野党だから民主党に力が貸せないと記憶しておりましたが、そうではなく、阪神大震災の際、村山富市元総理は自民党の河野総裁と連立内閣を組まれていて、1995年1月17日その日に村山氏が河野氏に「うちではこの手のことは分からない、河野さんお宅に任す。」と。それを受けて河野さんは専門知識のある者を一人立てて対応、復興に臨んだ。村山内閣だけでは更に対応が遅れたと判断されている。
が、東日本大震災では民主党、当時管元総理は自民党に助けも求めず、自民党は野党のため、その対応に関わる事が出来なかった。そして福島原発問題に関して、我々には東電が全ての指揮を執っているように見えたが、安倍元総理曰く、指揮は本来総理大臣がするとの事。
未曽有の災害時であったのにも関わらず、その主権を管元総理は遂行しなかった事になります。
ただこれは野党時の麻生、安倍元総理の「たられば」話でにはなりますが、結構詳しく仙台港について、福島原発について言及しているのを聞くと、菅直人よりは段違いの対応ができたのでは?と思っても仕方がないと感じます。

過去、歴史があって、そこから学びながら前進しなければならないのが政治家、政治。
だからこそ、税金からお給料をもらっているのです。
死からは何も生まれない。
安倍元総理を暗殺した山下、心は晴れたのでしょうか?
それとも任務完了ってところでしょうか?
コンセンサス社会は日本の歴史ではありません。
それがいつからそうなってしまったのか、憂国として勉強していこうと思います。