No one knows

猫と私とどこかの誰か

これまで無料で垂れ流されてきたラジオ、テレビという媒体での活躍でしかタレントの価値を理解できなかった人、理解する必要が無かった人へのアンチテーゼがジャニーズ問題だと認識しています。

本来、エンターテインメントとは、与えられた情報より、自ら惹きつけられたものに動かされるという、微妙且繊細な物事の計り方が純粋さを演出するべきなのに、横の繋がりばかりが発展してきた日本が今晒されている。

どの人がそれに値し、値しないのかも、微妙且繊細です。
なのに、ジャニーズというだけで、知らないと遅れてると思わせるほどにマスコミに入り込んでいた。
ジャニー氏メリー氏両名のマネージメントスキルの力もあるとは思いますが、ある程度の受け入れ口があっての事じゃないですか?って思います。
だから子供たちはただ単に「あの有名なジャニーズ事務所」ってなり、そこに所属し、ジャニー氏に愛されることが自分の可能性を存分に発揮できるであろうと錯覚するのではないでしょうか。

私から言わせればそんな事馬鹿々々しい。
性被害者の痛みも含め、その上で夢をみたんでしょ?って聞き返したくなる。
せめて、ジャニー氏が存命の内に、SMAP解散時にこの話がBBCから上がっていたらと切なくなります。

2023/5/29