No one knows

猫と私とどこかの誰か

Animal rights

久しぶりにREVLONの口紅を購入し、使い心地が良くて、インスタにUPしようとしたのですが、不意に化粧品=動物実験の縮図が頭に浮かんできて、REVLON含めファッション、化粧品で未だに動物実験を行っているメーカーを調べ上げてみました。

YAHOO知恵袋回答欄より抜粋

 

 

動物実験が必要か否かという議論を続ける事は大変重要だと思います。
但し、若返りであったり、人間の装飾品のために関しては、私は昔から「NO!」という強い意見があります。
それを前提に実験を続けるメーカーに加担してしまった事を後悔しています。
それを改めることで自分の中の葛藤を押し込めることはできましたが、それと同時に今も痛い思いをしているウサギやサルがいると思うと物凄い心が痛みます。
これからはキチンを調べてから購入したいです。

また医学生態学における動物実験については、50/50です。

一般法人 日本生理学会HP
動物実験について

http://physiology.jp/guidance/4804/

↑より抜粋

1. 動物実験は人の医学に役に立たない?

ヒトと他の動物は種が違うので、動物実験の結果はヒトに適用できず役に立たないという主張がありますが、間違いです。地球上の生 命は大腸菌からヒトに至るまで根は一つであり、共通の生命原理によって貫かれています。もちろん種によって薬の有効量や効き方には差があります。しかし、 病気の起こる原因や治療法の基本原理は多くの点で人とサル・イヌ・ネコ等の脊椎動物の間で共通します。ですから、ヒトのために開発された治療や薬が、逆に ペットや家畜の治療にも使われるのであり、これは当然のことです。ヘルシンキ宣言(1964)がヒトを対象とする医学研究は動物実験に基づかなければなら ないと述べているのも、また、新薬は動物で十分に試された後にヒトに使われるのも同じ理由に拠ります。

 

病院で実験のために飼育されているビーグル犬の話は有名です。
彼らがどのように扱われ、どのような末路を辿るか、きちんとしたソースのドキュメンタリーを見ました。
涙が止まりませんでした。
ヘルシンキ宣言。
彼らの尊い命を沢山犠牲にして新薬を発売させる工程は、翻訳センターという所でフェーズ1~3まで続くことを知りました。
フェーズ3でやっと人間の治験が入ります。
薬が必要な自分としてはこの件について、いつも考えさせられています。
これからもずっと生き地獄を送っている実験動物たちに祈りを捧げて、少しでも安らかにお空へ行けるように願います。

 

口紅を買った事がきっかけとなって、また命について考える事ができました。
今の私は可能な限り動物実験に加担しない、無くしたい、それと雪ちゃんを大切に育てる、これだけは守ります。

改めて自分の無力さを憂います。